スマホとタブレットの２台持ち
ここまでのお話でスマホとタブレットの違いがおおよそわかったと思います。スマホとタブレットを２台持ちする人もかなりいます。タブレットとスマホは、お互いを補完する機材であり、どちらか一方だけでも便利ですが、両方を持っていると、お互いの不得手な部分が補完でき、さらに便利に使えるのです。
iPhoneとiPadの2台持ちなら、iPhoneは電話に加えて、iPadやMacBook Airのテザリング用となります。iPadはMacBook Airの手軽な代替のようものになります。外出先で簡単な編集をする場合でもiPadで問題ありません。
どんなに高性能なスマホでも、長文は打ちづらいですし、画像、動画も見づらいものです。スマホのフリック入力はミスをしやすく、慣れた人でも入力速度が遅くて、キーボードには全く及びません。
それがタブレットならかなり解消できます。タブレットの画面は大きいので打ち間違いもなく、パソコンのキーボードとほぼ同じ感覚で早く打てます。
MicrosoftのSurfaceシリーズ、AppleのiPad Proなら、キーボードになるケースがついており、まさにノートパソコンレベルでの文字入力が可能です。カーナビやゲームなどでの利用も大画面の方がかなり便利です。
タブレットの画面はスマホの数倍大きいですから、画像も動画も余すことなく表現できます。逆にタブレットは大き過ぎて場所を選ぶデメリットがあります。混雑した電車の中でメールチェックをしたりするには、やはりスマホですし、何より電話をするのにスマホは必須です。2台持ちをして状況によって使い分けられれば、それが理想的でしょう。